昨今の和婚ブームから
日本ならではの伝統的な衣裳で
結婚式をしたいという花嫁様が増えています。
着物選びの大きなポイント
種類(打掛や白無垢など)、色、サイズ
に加えて「文様」にもこだわれば
あなたらしい素敵な着物に巡り合えます!
今日は結婚式などのお祝いで着るべき
「吉祥文様」についてお伝えします。
長岡市の結婚式場
長岡ベルナールの松田です。
女性であれば晴れの舞台で着物を着たい
と思う方が多いと思います。
着物の柄は季節に合わせて
春に桜柄を着たり
秋に紅葉の柄を着たりと
日本ならではの四季を取り入れると
季節感が出て風情が出ますよね。
しかし、結婚式の日では
「吉祥文様」というおめでたい柄を
使うのが一般的です。
とても縁起が良く人気な5つの柄を
紹介していきます。
①鶴(つる)
日本人なら誰でも知っている
長生きの象徴である鶴は、
吉祥文様の代表的な柄です。
鶴は単独でも使われますが
二羽で「夫婦睦まじい老境の象徴」
といわれるので結婚式で使うのは
ピッタリです。
②松竹梅(しょうちくばい)
喜びのシンボルとして
「松、竹、梅」の3点を組み合わせたもので
とても縁起が良い柄です。
松と竹は寒い中でも色褪せることなく
梅は冬に咲くことから
四季に左右されない
純潔潔白を表しているとも言われています。
3つのうち1つか2つでも使われます。
③鳳凰(ほうおう)
中国の伝説上の生き物で
平和な世のみに姿を現すと言われている
縁起の良い架空生物です。
日本でも飛鳥時代より
平和の象徴として使われていた為
吉祥文様で使われることが多いです。
④檜扇(ひおうぎ)
檜の薄い板でつくられた扇を
文様にしたものです。
檜扇は十二単衣のお姫様が持つ扇で、
花嫁衣装に多く用いられています。
先端が広がった形になっているので
将来の展望が広い
という意味が込められています。
⑤丸文(まるふみ)
円の形は終わりがないので
無限を表す縁起の良い文様です。
花や鏡などを合わせて華やかにしたものが
花嫁衣裳では人気です。
円の中に柄を収めているものと
花の茎や枝の柄自体で
円を作る2種類があります。
文様には素敵な意味が込められてます。
色や形だけでなく
文様の意味を知っていると
着物選びの楽しみも増えますよね。
花嫁様にとって、衣裳選びは
一生に一度の大切な衣裳になるので
沢山試着をして
素敵な文様に出逢っていただきたいです。
ご紹介した文様以外にも
吉祥文様といわれるものはまだまだあるので
に参加して和装の文様を見て見ませんか?
皆様に会えることを心よりお待ちしております。
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